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[C9]

一万カウントおめでとうございます、これからも伸ばしていきましょうー。

複数種固めを同時に受けて時間で変化とは新しいですねw変化後に変化があるとは思いつかなかったw
  • 2012-09-26
  • 投稿者 : 彩
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[C10]

彩さん ありがとうございますー
いくつも同時に固めをくらったらどうなるか考えた末の苦肉の策でしたw 凍結系と切り替われるのかとか考えるとちょっと難しそうですが、まだまだ想像の余地はありそうです
  • 2012-09-26
  • 投稿者 : 葛
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アールズ彫像化計画 10000hit記念

こんにちは。葛です。僕らが望んだ連休だ。固めSS新作です。

本日ブログが10000ヒット達成しました!ありがとうございます!

すみません、10000アクセス目を踏んだのが私でした…。何それって感じですが…。
それで代わりに記念の固めSSを書きました。題材はメルルのアトリエ。各種固め盛りだくさんです。

メルルは真エンディングも見て、徹夜でプレイしていたレベルではまっていたゲームだったんですが、どうしても裏ボスの最終形態が倒せなくてクリア100%達成できなかった悔しいゲームです。トトリは完全クリアしたのでなおさらです。
ロロナの扱いなど一部設定やエンディングの不満点は、ガスト・ガーラで公式にあれは無しで!みたいな事を言われました。ある意味良かったです。画集も買いました。

アーシャもプレイしたいんですけど全然時間が取れなくて困っています。サモンナイトも5が発売される前に過去作やりたいですし…

それはそれとして、固めSS、固めフェチの方のみ、続きからどうぞ






メルルリンス・レーデ・アールズはアールズ王国のお姫様である。それと同時に、今この小国を建てなおすため何人もの優秀な錬金術士達の元で錬金術を勉強し、国の再建に貢献している。その親しみやすい姿と性格から、人々からはメルル姫と呼ばれ、今日も活発に活動している。
…のだが、最近メルルはちょっとおかしい。
「メルル…もう二日間も寝ていないのでしょう?もう休んだ方がいいですよ」
メルルを心配するのは、メルルの無二の親友であると同時に彼女付きのメイドであるケイナ・スウェーヤ。1週間ほど前にメルルが難しい本を読み神妙な顔をして何かを思いついたと思ったら、それ以来ほとんど寝る間も食事も惜しんで調合にかかりっきり。今までもこうした事は何度かあったけれど、今回は何やら様子が尋常ではない。
「いいえ…あと少しなのよケイナ!これが完成すれば、私は錬金術の世界に新たな革命をもたらせるかもしれないの!悪いんだけど、今日もご飯は無くていいから…」
「そんな…。姫様、ご自身を大切になさるのも大切なお仕事です。見過ごすわけにはまいりませんよ」
「ここはアトリエよ。姫様なんて…」
「ほら、こっちを向いてくれました。やっぱりメルルは…」
そこで一瞬ケイナが固まる。メルルと目が合っているのに、合っている気がしない。まるで何かに取りつかれている様だった。幼いころからずっと一緒に暮らしてきたというのに、今ここにいるのがメルルではないかのような錯覚すら覚えた。
そんな時だった。

ボコボコボコ…
「窯が…!」
「やったぁ!完成だね!」
ぼわん
窯の中には怪しい緑色の液体が溜まっていた。
「お薬、ですか?」
「うん、そんな感じだね。よし…と」
そう言ってメルルはコップを取ってきて中の液体をすくい、いきなり飲もうとする。ケイナはその姿に本能的に危機感を察知し、メルルからコップを奪い取った。
「ケイナ…?」
「わ…私が飲みます!」
「いいの!?…でも、初めて作ったものだし、やっぱり自分で…」
「いいえ、私が!」
そう言うとコップの中の液体をケイナはごくごくと一気に飲み干した。もちろん恐怖は先にあったが、一国の姫を、メルルを危険に晒すわけにはいかないという思いが先んじた。今のメルルはどこかおかしいのだ。
「ぷはっ……」
「どう、どこも変わらない?」
「ええ、美味しかったですよ」
「そうかあ、失敗なのかなあ」
一体何が失敗なのか不安にさせる一言だった。味はしなかった。ケイナが次の一言を発しようとしたその時
「メル…ル…これ…は…な…」
「おお!もしかして効いてきた!?成功したかも!」
「うご…け…」
身体が動かせない。が、痺れ薬とも違う。何より全身を駆け巡るこの感覚は…
「ケイナがちょっとずつ緑色になってる…うん、これはもう間違いなくブロンズ化薬だね」
「ブロ…ン…」
もう口も動かない。エプロンドレスも、小さなリボンも、緑色に染まっていく。
「昔の人って今よりいっぱい彫像を作っていたじゃない。でも残っているのはあまりない。それでおかしいなあと思ってしらべてみたら、なんと錬金術士が必要な時だけ人間を直接彫像に変えて飾っていたことがあったんだって!今はその技術はほとんど失われていたみたいなんだけどこの間本を見て再現を思いついたの!彫像にする人にはちゃんとお給料も払って、必要な期間が終ったら元に戻していたみたいだから、これからまた研究をすればこれからどんどんこの技術を復興させられるんだ!きっとアールズの再興にも繋がるよ!」
そう言うメルルの様子は完全に悪魔に取りつかれていた。どうしてそんな情報を知ったのか、本当にそんな事があったのか、あったとしても今失われている理由まで思い至らなかったのか、何よりそこまでメルルを思いつめさせてしまったのに気付けなかった自分が不甲斐なくて、悔しくて仕方がなかった。
しかし、ケイナの身体はその細い脚からショートカットの頭の先まで完全にブロンズ像と化していたため何を思っても口に出す事はできなかった。ただ、目の前の親友の暴走を固まった身体で眺めることしかできなかった。
「よーし、まずはブロンズ化薬完成!次は何にしようかなぁ…」
カチンコチンに固まったケイナの銅像をよそに、メルルはすぐさま次の研究に取り掛かってしまった。


3日後
「おじゃまするわね。トトリ、いるかしら」
そう言って入ってきたのはミミ・ウリエ・フォン・シュヴァルツラング。貴族のお嬢様である。家は今は没落してしまったが、その誇りと卓越した腕を頼りに冒険者としてアールズで暮らしている。カモシカのような細く美しい手足と真っ黒な髪の毛、あととても小さな胸とお尻が特徴的だった。
「ああ、ミミさん!丁度いい所に!今できた所なんですよ!」
「できたって、何が?…トトリはいないのね。それよりメルル姫、大丈夫?何だか顔色が良くないようだけど」
「私の事はいいですから!はい、これ。ミミさんに凄く合うと思うんです」
「あら、気が利くわね。頂くわ」
ミミは言われるがままメルルに差し出されたコップの中身を飲み干す。黒い液体で、コーヒーかと思ったが、味がしない。豆の分量の入れ違いだろうか。やはり疲れているのかもしれないと思って再度声を掛けようとしたが
「あ…れ…から…だ…」
「おお!ミミさんがどんどん黒くなっていく…。これで黒曜石化薬も成功です!」
「な…!?それ……」
抵抗しようにも身体が動かない。声も出せない。そして視界の隅に今更見覚えのある姿の銅像を見つける。あれは確かお城のメイドさんで…あの子もまさか…
「似合うと思ったんですよー。もともとこんなに綺麗な髪の毛をしているんだから、それを変えたくないなーと思っていて…」
メルル姫の様子は据わっていてどこか狂気じみたものすら感じさせた。どうか、誰か、この子を止めて…いや…ここに来ては…駄目…
思いもむなしく全身が真っ黒に輝く黒曜石と化したミミは、今度は大切に部屋の隅に場所を移された。ケイナの銅像と共に戸惑いと恐怖の入り混じった表情が、この場の異様さを引き立てていた。


一週間後、遂にメルルの師匠トトゥーリア・ヘルモルトがアトリエを訪れた。
「メルルちゃん……いるー……?」
声をかけたが中から返事がない。
「入るね」
そう言ってトトリが部屋の中に入ると、アトリエは明らかに異質な空間と化していた。得体のしれない色の煙が充満し、様々な薬品の匂いが混ざり合っており、とても健全な場所とは思えなかった。
「しばらくいなかった間に一体何が…え……ミミちゃん……?」
トトリは部屋の隅で固まっていたミミの姿を見つけてしまった。黒曜石と化した彼女を、姫が趣味で作った単なるオブジェと考えることもできなくはない、が、それにしてもこの悲しそうな顔は…それにお城のメイドさんの銅像まで置いてある。流石のトトリも恐怖を感じてきた所に、後ろから声がした。
「うふふ…待ってましたよ…トトリ先生―…♪」
「きゃあ!?」
驚いて振り返ると、そこには何かに取り憑かれたかのような異様な目と雰囲気のメルルがいた。手元には怪しげな湯気を発するビンを持ってこっちに近づいてくる。
「ど、どうしたのメルルちゃん…一体これは…!?」
「大成功なんです。ケイナも、ミミさんも、すっごく可愛い…けど、やっぱり私はトトリ先生にもオブジェになってもらいたいなって…」
「一体、何の事…もぐっ!!??」
トトリの口に液体の瓶が押し込まれる。メルルは中の薬品を無理やりトトリの身体の中に飲ませた。牛乳の様に真っ白な液体だが、その正体は…
「真珠化エキスなんです。ミミさんには真っ黒に固まってもらいましたから、隣には真っ白なトトリ先生を置きたいなって思って…頑張ったんです!」
「んーーーー!??むーーーー!??」
トトリは必死で抵抗しようとした。が、ぴくりとも身体が動かせない。自分の身体が固まっていく。真っ白になる。発光していく。ただでさえ体格的にメルルには適わないのに、動きまで封じられて自分もミミたちの様な彫像にされてしまうという宣告を受けたトトリはもうどうしたらいいかわからなかった。
「んむ…………」
完全に真珠と化したトトリが最後に零した涙が一粒のパールとなって地面に零れ落ちる。それを見てメルルは満足そうにトトリの口からビンを話した。
「いやぁー。やっぱりトトリ先生は可愛いです。これからずっとミミさんの隣に置いてあげますからね!」
トトリはビンを押し込まれて口を開け、涙を零した顔のまま固まっている。今はもはや言葉を発することもできない。その美しい身体をただ真っ白な輝きで発光させるのみである。


そんな時、アトリエの扉が開いた。
「めーるーるーちゃーん!あーそびましょー!」
トトリの更に師匠。ロロライナ・フリクセルだった。現在は色々あって幼い子供の姿となってしまっている。
「おお、ロロナちゃん!いいところに!そうだなー、ロロナちゃんにぴったりなのはねー…」
入ったはいいが部屋とメルルの異様な雰囲気を察したのだろう。ロロナはすぐさま逃げ出した。
「やだー!メルルちゃんこわいー!」
「こら、待ちなさい!ええい、とりあえずこれ!」
そう言うと出口付近のロロナに向かって、レヘルンを投げつけた。
「やーー!?」
ぱきぱき、かちーーん
冷凍爆弾は幼いロロナの身体を一瞬で凍らせて、動きを止める。ロロナの氷像はそのまま倒れて転がり、壁にぶつかって止まった。
「ふっふっふ、今溶かしてちゃーんとしたオブジェに変えてあげるからね」
完全に狂気に陥ってしまったメルルの耳に、異音が聴こえる。
ゴゴゴゴ……
「ん…何、この…ああっ窯が!?」
各種固めエキスを大量に配合した窯が崩れ落ちてきた。液体はどんどん零れ落ち、メルルの全身にまともに浴びせかかった。
「うわあっ…そん…な…ゆめ…が…」
ブロンズ化エキスも黒曜石化エキスもパール化エキスも、その他にも液体窒素や大理石化エキス、蝋化エキスに土化エキス、ダイヤモンド化エキスまで、試作段階の固め薬品をメルルは全て浴びてしまった。
その身体はもはや何の物質かすらわからない程にガチガチに固まってしまい、後にはメルルの彫像としか言いようのない謎の物体が残された。
アトリエも崩れ落ち、暴君の野望はここに潰えた。


1カ月後
「アストリッドさん、メルルたちはまだ元に戻らないのですか…?」
「ええい、話かけるな。気が散る…大体何だ、黒曜石化だの真珠化だの、そんなのこの私ですら試したこともないと言うのに…」
「ブロンズ化はあったんですか?」
「そういうわけでもないが、君を最初に戻せる程度の知識は持っていたとだけ言っておこう」
ケイナと話しているのは、錬金術士アストリッド。ロロナ、トトリ、メルルたち全ての師匠的存在である。あの後アストリッドに固まったメルル達は発見され、比較的軽めに固まっていたケイナとロロナだけ先に救出されて現在に至る。ミミは未だ黒曜石のまま、トトリは未だ真珠の姿のまま固まっており、メルルに至っては時間帯によって色や材質が変化する彫像になっている。さっきまで土の塊だったが、今この時間は石化した姿で転がっている。固まった時に尻もちをついて見えてしまっている下着も、材質の変化とともに目まぐるしく色が変わっている。またしばらくすると、今度はキラキラと輝くダイヤモンドに変わった。
「それにしても、厄介な書物に取り憑かれていたようだなメルルは。この分だと一つ一つ解除していってもいつ頃になるかわからんぞ」
「そんな…」
「メルルちゃーん。へんじしてー」
「やめてやれロロナ。恐らく聴こえている。…まあ呪いから頭を冷やすには丁度いい時間かもしれんな。トトリたちにはとばっちりだが」
「私だけ先になんて…どうか早く皆さんも…」
「わかっているさ。時間はかかったがそろそろコツも掴めてきたころだ。私を舐めるなよ?」
そう言ってアストリッドが不敵に微笑む。この状況をある意味楽しんでいるのかもしれない。その様子はケイナにとって底の知れないものだったが、頼もしいとさえ思わせる物だった。
全員が元に戻れる日も、近いかもしれない。
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一万カウントおめでとうございます、これからも伸ばしていきましょうー。

複数種固めを同時に受けて時間で変化とは新しいですねw変化後に変化があるとは思いつかなかったw
  • 2012-09-26
  • 投稿者 : 彩
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彩さん ありがとうございますー
いくつも同時に固めをくらったらどうなるか考えた末の苦肉の策でしたw 凍結系と切り替われるのかとか考えるとちょっと難しそうですが、まだまだ想像の余地はありそうです
  • 2012-09-26
  • 投稿者 : 葛
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Author:葛
石化や凍結等を扱った固めSSを書いて投稿しています。
月姫リメイクとFLOWERS秋篇が今の生きる希望です。
琥珀さんとエイラ・イルマタル・ユーティライネンを石化する事にかけては誰にも負けません。

固め以外にもアニメとゲームと映画とクラシックなどが好きです。
装甲悪鬼村正 二〇〇九年一〇月三〇日、喜劇の幕が上がる。
折角だから装甲悪鬼村正をやりましょう。

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