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  • 2012-09-02
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[C4] Re: タイトルなし

9月2日
ありがとうございますー
これからも続けていくのでよろしくお願いします
  • 2012-09-02
  • 投稿者 : 葛
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[C5]

本編の彼女はキズ1つ負わない守られっぷりでしたが、メルブラのルートならバッドエンドがあってもおかしくないですよねー
なんかエロくて残酷な白レンはいい仕事しますのう
  • 2012-09-04
  • 投稿者 :
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[C6]

ありがとうございます
バッドエンドの想像は分岐ありゲームの良い所ですよね。翡翠の敗北エンドもいいですが、白レンまさかのカリスマ活躍ルートとしてこの後どんどんやってくる者たちを返り討ちにして凍らせるのも良いですね。
  • 2012-09-04
  • 投稿者 : 葛
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[C7]

レン無双・・・
シオンやさっちん、シエルあたりも犠牲になって欲しいかも
アルクとかはなんか無理そうだけどw
  • 2012-09-05
  • 投稿者 :
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[C8]

確かにいつもひたすら遠野家ばっかり固めてます
いつかは機会を作って他の皆も固めないと…でも確かにアルクェイド固めは無理ゲーに近いですね(笑)
  • 2012-09-05
  • 投稿者 : 葛
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雪月夏

そろそろこんばんはな時間ですがこんにちは。固めSS新作です。
月姫固めです。凍結。

シリアスな話で翡翠を固めて欲しいって声がありまして、ああいいなぁと、請け負ったはいいものの、いざ月姫のシリアスな話を書くとなるとなかなか難しい。普段のノリは基本月姫本編というよりメルブラ以降です。よって琥珀さんもはっちゃけられる。本当は固め回避めっちゃしそうな人だなと思っていますが、その辺りは二次創作の醍醐味、もしこうだったら―――というところを考えられる面白い所です。

でも今回はややシリアスな話、やっぱり月姫本編時の状態で固めるのは無理でしたが―――――――――多分プレイ済みの方ならこの感覚わかって頂けると思います―――――――――
その代り、上の――――――――――みたいに、文を、シリアスっぽくしようと無理したり―――――――――――小手先!小賢しい!あとタイトル凄く誤字っぽい!こんな単語ありませんからね!

そんな月姫凍結SS、固め好きの方々のみ、続きからどうぞ――――――――これが物を固めるって事だ―――――――――様にならんなぁ…




――――――――――――――夏なのに雪だった
降り積もる雪は、体感温度を急激に下げる。薄着なら確実に風邪をひいてしまっている所だったが、常日頃メイド服を着込んでいる翡翠にとっては、温度としては丁度いい。
――――――――――――――何かおかしい
琥珀は秋葉の付き添いで遠方まで出かけているらしい。志貴はお友達の家に逗留中。翡翠一人屋敷に残り、いつもの通り掃除をしている。食事はどうしようか、いや、こんな時だからこそ天下一品ラーメンにでも繰り出すべきではないか。一仕事済ませたら出かけよう。
――――――――――――――嫌な予感
さっきから頭がぼうっとする。空腹のせいだろうか。確かに、いつもより仕事の進みが遅い気がする。いけない、こんな事では。とりあえず何か食べなくては。厨房の出入りはあまりする気になれない。自分が料理をまともにできない事は薄々わかっている。だから姉さんも私を入れない。姉さんの方こそ、掃除ができないのにちょくちょく手を出しては何か壊すのはやめてほしい。ああ、そうだ、ご飯。食べに出よう。外を見ると雪が止んでいる。足下は悪いだろうが、このくらいなら傘なしで出かけられる。
――――――――――――――誘い出されるように
翡翠は誰もいない外へ足を踏み出した


静かな町。喋らない町。(壊れた町)。人がいない。猫がいない。吸血鬼がいない。およそ生き物と名のつくモノの気配がしない。造られた精巧なミニチュア模型の迷路の中を歩き回っているような感覚。足下の雪が道端の花を凍りつかせ、暗澹とした空は影で町を包み込む。
「―――何が、どうしたの――――?」
おかしくなっていたのはいつからか。屋敷を出る前か。出た後か。姉と主人が出かけた時にはもうここはおかしくなっていたのではなかったか。いくら掃除をしても終わる気がしない不思議な感覚。いつもと同じだけの時間掃除をした気がして、掃除が終わった後も始める前と何も変わっていない気がして
――――――――――――――思えば、今日はどうして一度も時計を見なかったのだろう


町のどこを探しても時計が見つからない。本来時計があったと思われる場所には穴が開いていた。時間どろぼうが町中の時計を盗っていったのか、それとも――――――
「私が時間に、取り越された――――?」
背筋がひやりとする。超常現象。理不尽。不思議なデキゴト。翡翠は今まで何度かそうした場面に遭遇している。遭遇というのは間違っているかもしれない。彼女が暮らす遠野の屋敷は、理屈を通り越したオカルチックな世界に属しているのだから。むろん、翡翠自身もその例に漏れない。
では今この状況をどう見るか。世界の時が止まって自分だけが動けるというのなら、誰もいないこの町の状況を説明できない。ただ、これとよく似た状況には、以前逢ったことがある。町全体が、普段とまるで違う理に包まれたあの夜。そう―――――――――
「タタリ――――――――」
それが現象自体を指す名前なのか、現象を引き起こした能力を指す名前なのか、そのような事は翡翠の知る所ではない。ただ、今が異常事態である事を認識できることが重要だった。


息を切らせて公園のベンチに座る。屋敷を出てからここまで一度も人にも生き物にも出会わなかった。冷静な彼女だからこその不安が翡翠の中を駆け巡る。ああ、どうしたらいいんだろう。声に出すことのない弱音を、頭上の猫が捉えていた。
「―――――――ここまでやって来たのね翡翠。偉いわ。貴女がこの雪夜を飾る主人公よ」
驚いて見上げる。
街灯の上に、真っ白な衣に身を包んだ少女の姿が見える。幼い身体から発せられる透き通った声。しかしそれは猫と人の姿を借りた夢魔の声。冷たい瞳が翡翠を見下ろし、口元にはうっすらと笑みを浮かべていた。
「――――――――レン、さま。貴女だったのですね、一体何をしたのですか」
「応えてあげてもいいけど、私は貴女の知っているレンとは別よ?気を付けて頂戴、その気になればこの公園なんてすぐに吹き飛ばしてしまうわ」
レンと呼ばれた少女は機嫌悪そうに翡翠を挑発する。なるほど、屋敷に住んでいる猫の少女、レン。あの子は全身黒服で、髪も青い。目の前にいるこの「レン」は服も髪も雪の様に白く、同じ少女の姿をしていながら、その微笑みからは残酷な色が見て取れる。
「そうでしたか―――失礼しました。それで、私はどうやって帰ればよろしいでしょう」
「姉に似て意外と図太いのね翡翠。どうやっても何も、貴女は昔タタリに逢った事があるのでしょう?その時と同じ。目の前のモノを倒しなさい?」
「ええ―――――私も薄々そうではないかと。それではレン様、お覚悟を」
翡翠はさっきまで座っていたベンチを投げつけることができた。やや狙いを外したベンチが街灯をへし折る。その時に改めて、今いるここがタタリの影響を受けたおかしなところだという所を実感した。


「危ないじゃない。意外とやるものね。いつもあんなにいい子いい子してるのに、いざとなれば何をしでかすものかわからないわ」
「やめてください――――!そんな―――――」
「そんな、何?姉さんみたい?」
「―――――――――――――っ!」
かあっと熱い血が頭を巡る。翡翠は怒った。冷たく繕った顔の下に巡る激情。メイド服の乱れなど気にせず、辺りに転がるごみ箱やら遊具を白いレンに投げつける。しかし手応えは得られない――――――――――――
「そんなに怒らないの――――――――そうだ、いいものを見せてあげるわ」
少女が一つ手を叩くと煙が舞い上がる。翡翠は思わず目を瞑る。次に目を開けた時、信じられないものを目にした。
「――――――――――――姉さん―――――!?秋葉様―――――――!?」
翡翠の眼前に立つ二体の氷像。彼女たちは、今日出かけたはずの秋葉と、琥珀のなれの果てだった。頭のてっぺんから足の先まで青白く染まり、白い冷気を辺りに振りまいている。開かれた目と口から漂う悲壮感は、彼女たちが無残にも敗北した証だった。
「大変だったのよ?秋葉は容赦なく私を殺そうとするし、琥珀は琥珀で上手く立ち回るし――――――ああ、でも――――――――家に残した子がどうなってもいいかって訊いたときの二人の顔は見ものだったわね」
「―――――――なんですって―――――――」
「そこから先は秋葉も隙だらけだったわね。余りに隙がありすぎて、使用人にまで庇われる始末よ?それで琥珀が凍ったら今度は戦意喪失、そのざまよ。今頃は身体の芯まで氷になってるんじゃないかしら」
翡翠は再び氷像となった二人の姿を見る。琥珀は攻撃を向けられた秋葉を突き飛ばした所で、代わりにまともに冷気を浴びてしまったのだろう。何かに体当たりをした様な不自然な格好で固まっている。秋葉と言えば、まるでその場に立ち竦んで動けないところをそのまま凍った様子だった。いずれにしても二人のこんな顔は、見たくなかった―――――――
「二人を戻してあげてもいいのよ?」
その声に翡翠ははっと白レンを見上げる。
「貴女も凍らせてからね――――」
びゅう――――――――――――冷気を纏った風が翡翠に吹き付けられる。
身を切る様な冷たさがピキピキと音を立てて肌を侵食していった。
「ああああああ“あ”あ“あ”あ“あ”ああああああああああ」
いつもなら決して上げることのない悲痛な叫び声。それが自分のものだとわかると、翡翠は驚いた。
全身に早くも薄氷が張り付き、まともに動かすことができない。目にも氷が張り付き、視界がぼやけ、二人の氷像の在処も定かではない。肌を突き刺す冷たさが痛みとして翡翠を包み込む。わずかに動いた口からなんとか言葉を紡ぎだす。
「私の―――――――――後に―――――――――――必ずふた―――――りを―――――――」
「そう、貴女までそんな事言うの。期待外れだわ」
何が不満だったのか、白レンは再び翡翠に冷気を浴びせた。それはさっきとは比べ物にならないほど強力なものだった――――――――――――
「ぃやああああああっぁあああああッ――――――――ああああああああああぅううううううああああああああ―――――――――――――」
ぴきぴきぴきぴきぴきぴきぴきぴきぴきぴきぴきぴき 身体が凍る 頭が凍る 肌が凍る 肉が凍る 硬い硬い氷の中に閉じ込められて 私が氷で氷が私で―――――――――――――――ぴきり かちーん


「――――――――――貴女たち、思った以上に仲がいいのね――――――――――」
彼女たちを凍らせた張本人は、そう呟くと、綺麗な氷の塊と化した翡翠たちの像を後にした。
後に残された女学生と、和服の少女と、メイドの氷像――――――氷にされた時の冷たさと痛みで浮かべた表情はとても無残で――――――――いかにも敗者に相応しい―――――――――――
氷の身体を得た少女たちは公園に取り残され、再び舞い降りた雪の洗礼を受ける
決して融けることのない氷は、彼女たちに終わることのない寒さを与え続ける
秋葉、琥珀、翡翠、三人は果たしてこの摩訶不思議な空間から助け出される日が来るのか―――――――それは誰にもわからない
――――――――――――――――今はただ、氷像としての在り様を受け入れるほかない


やがて雲が晴れ、雪も止み、三人の氷像が夜空に照らされる
青白く固まった身体に真っ白な雪が降り積もり、月の光に照らされる
冷気が作り出した至高の芸術品は、誰が訪れるでもないこの場所で、次の鑑賞者を待ち続けるのだった――――――

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6件のコメント

[C3] 管理人のみ閲覧できます

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  • 2012-09-02
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[C4] Re: タイトルなし

9月2日
ありがとうございますー
これからも続けていくのでよろしくお願いします
  • 2012-09-02
  • 投稿者 : 葛
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[C5]

本編の彼女はキズ1つ負わない守られっぷりでしたが、メルブラのルートならバッドエンドがあってもおかしくないですよねー
なんかエロくて残酷な白レンはいい仕事しますのう
  • 2012-09-04
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[C6]

ありがとうございます
バッドエンドの想像は分岐ありゲームの良い所ですよね。翡翠の敗北エンドもいいですが、白レンまさかのカリスマ活躍ルートとしてこの後どんどんやってくる者たちを返り討ちにして凍らせるのも良いですね。
  • 2012-09-04
  • 投稿者 : 葛
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レン無双・・・
シオンやさっちん、シエルあたりも犠牲になって欲しいかも
アルクとかはなんか無理そうだけどw
  • 2012-09-05
  • 投稿者 :
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[C8]

確かにいつもひたすら遠野家ばっかり固めてます
いつかは機会を作って他の皆も固めないと…でも確かにアルクェイド固めは無理ゲーに近いですね(笑)
  • 2012-09-05
  • 投稿者 : 葛
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Author:葛
石化や凍結等を扱った固めSSを書いて投稿しています。
月姫リメイクとFLOWERS秋篇が今の生きる希望です。
琥珀さんとエイラ・イルマタル・ユーティライネンを石化する事にかけては誰にも負けません。

固め以外にもアニメとゲームと映画とクラシックなどが好きです。
装甲悪鬼村正 二〇〇九年一〇月三〇日、喜劇の幕が上がる。
折角だから装甲悪鬼村正をやりましょう。

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